アステカ文明、チェチェンイッツァ
メキシコ・ユカタン半島
Maya
聖なる泉のほとりの水の魔法使い
ククルカンのピラミッド
幅55m 高さ24m
マヤの最高神ククルカン 羽毛が生えた蛇で、これはアステカのケツァルコアトルのマヤ語名 を祀った神殿
このピラミッドは急な階段がついていて登れるので登ってみるが、本当に急で怖い!階段は一面91段で4面に付いていて全部で364段。最上階の神殿の一段を足すと、ちょうど一年365日と同じになるよう設計されている!
しかも四角錐の四隅は、春分と秋分の日の太陽が登ってくる方角と正確に一致していて、春分の日の日没には、階段横の壁にヘビ(ククルカン)が体をくねらせた影を見せると言った超絶技巧が入ったピラミッドだ。陳腐な言葉で申し訳ないが、ほんとうに昔の人はスゴい!
この神殿最上部では、生贄の儀式が行われ、生きたまま生贄から抜いた心臓を、チャックモールという台座に置いて血を崇めた、という。おそろしや。
マヤ文明では、球技を多く行ったという事で、ここチチェンイッツァの球技場は特に大きく、さしずめ国立競技場といったところか。
非常に硬いゴムでできたボールを、腰で打つ、サッカーのようなスポーツ。ゴムボールとほとんど同じ大きさの穴が空いたゴールが地上6メートルの所に設置されていて、ここを通すと即座に勝ちとなったらしい。バスケコート反対側からの3点シュートより遥かに難しそう。。しかもこの試合で勝った方(?!)が喜んで生贄になれた、と伝えられていて、ホントかいな、と二度見するレベル。試合は長く続いたらしく、その間に雨が降ったら最高の栄誉が与えられた。
セノーテ
聖なる泉