王家の谷とピラミッド
Jojo好きなので、遂にあのDioが待つエジプトに入ったと思うと胸が震える。
ただまずは、ナイル川を南に降って、ツタンカーメンが待つ王家の谷ルクソールに向かう。
ルクソールへはクレオパトラよろしく、ナイル川クルーズしたいところだが、それではいつまで経っても着かないので、ここからは列車に乗り換え、ひたすら南に進む。
エジプトの面積は100万㎢で日本の約3倍。そこを流れるナイル川は、世界最長で6,000km以上あり、日本の北から南までの3倍。アフリカに入って突然スケールがデカくなった!
ルクソール
ルクソールは、カイロのピラミッドより数百年後にファラオ達が墳墓を作った王家の谷として有名な所だ。
しかも直前の1997年に、観光客を狙った銃の乱射テロで、厳戒態勢。でもそんな時だからこそ、警察官も多く、逆に安心できるほどだ。
王家の谷の中でも、一番の見どころ、ツタンカーメンの宝物殿があった場所に入る。
そして再度悠久の河ナイルを前に物思いに耽る。
カイロ
そして、最終目的地カイロに着く。
ここでは怪しい旅行者たちと夕食を共にする。
あのルクソールのテロは、本当はアメリカとイギリスが仕掛けたんだ、と今も昔も陰謀論好きのイギリス人が教えてくれる。。
ギザ
それじゃあ最後にピラミッドだ!ラクダは高いので、ロバに乗って向かう。
スフィンクス、ピラミッドに訪れる。まさに圧巻、5000年前の人々がこれをどうやって作ったんだろう。
ピラミッドの入り口から、狭い鉱路を通って、棺が置かれていたという棺室に入る。途中、どうやって作ったんだという斜めの狭い道を歩き、棺室に入る。
そこは今では何もない小部屋。何も無いが、何かパワーが宿っている気がして離れがたい。
ピラミッド前で何故か子供達に囲まれる。
最後にピラミッドから朝日を眺め、長い旅の終わりを締めくくる。
最後にエジプトからアエロフロートでモスクワに行く。
アエロフロートの難点は、機体が古くて、飛んでいる時に音がうるさい(落ちなければいいけど、、)のと、モスクワでのトランジットの時間が異常に長い(この時は10時間以上、、)。
薄暗いモスクワ空港で一夜を明かし、成田に帰り着く。
僕らの旅は終わった。
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Ken YOSHIDA 𠮷田 顕一
世界50カ国以上を旅し、時々旅行記を書いています。それ以外にトライアスロン・レース、メイカー・フェア(モノ作り展示会)で世界中を回る。最近はコロナ禍のステイホームで、部屋で筋トレしながら旅するアイアン・トラベラーを標榜しています。
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