帰りのLocal Train
マチュピチュをおりてクスコに戻る。この列車の中がすごかった。写真がないのが残念だ。
帰りの列車は4:45pmしかない。時間が余ったのでまた温泉プールに入る。しかしちょっとマチュピチュを歩いただけなのに鼻とか首の後ろとかがひりひりする。さすが太陽の国、日差しが強かった。
帰りのローカルトレインはすごかった。まず、乗り込めないほどこんでいる。列車に半分つかまった状態で発車する。何とか中に入れたが、ペルーの女子小学生の修学旅行らしく一つも席があいていない。
そうしたら真ん中辺にいた男の先生らしき人がチョロちょろっといる外国人(私も含めて)を呼んで子供達をつめさせて座らせてくれた。そうしたら当然先生が子供達に歌を歌わせて、しかも君たちはみんなの中に座っているのだから一曲ふるまわなくてはいけないと言う。前の席のダッチのカップルは踊り付きの歌を歌って子供達を喜ばせていた。そして私の番、しょうがないので”スキヤキ・ソング(上を向いて歩こう)”を歌う。拍手喝采だが、もっと盛り上がらせたい!そこで列車中全員で”カエルの合唱”を歌わせる。これにはみんなおおうけ。その後、いろんな外国の歌が入り交じりつつ、女先生の本気の歌でダンスが始まる。そうしたら私の所に女子小学生がいっぱいやってきて、一緒にダンスしてくれと次々に言われる。こんなにもてたのは久しぶりだ(初めて?)。その後、1時間くらいダンスと歌が続きくたくたに。しかしみんなタフだよ。
クスコに着くころになってみんなで別れを惜しんで、サインをしたり、お土産をもらったり、キスしたりと大変だった。しかしむちゃくちゃ面白かった。小学生達のつぶらな瞳が忘れられない。あと十年後にあいたかったね?
ペンション花田 〜 クスコ日本人宿の愉快な仲間達
クスコに帰ってきてまたペンション花田に帰る。
しかしここのメンバーは面白かった。とにかく写真で紹介する。ちなみにここでマエストロ(師範)を中心とする”キジャバンバ武士道同好会”なるものが結成された。この会のホームページはここに。
ヒデさんとサスケ
というわけでペルーでの旅はおしまい。この後また無理をいってアエロ・ペルーに乗ってリマに帰り、すかさずアメリカン・エアーに乗り換えダラス、L.A.と飛んだ。そしてL.A.から日本へ。いろんなことがあったけど、無事帰れてよかった。
これで、U.S.A.及び南米ペルーの旅は終わりです。上記の同好会はどうなることやら、誰かが帰ってきたら(まだ最低一年は帰ってこなそう)、活動します。
それではCiao!